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タキ15900形15902 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
35トン積液体硫酸アルミニウム専用車には既にタキ6050形がいたが、昭和44年の増備は新形式となりタキ15900形となった。車体が軽量となったためと思われるが、真相は不明である。昭和49年の増備は保安対策による自重増で再びタキ6050形に戻ったから、更に複雑になっている。 タキ15900形は昭和44〜47年新潟で3ロット4両が製作された。 タキ15902はその最終ロットで、15903と一緒に昭和47年9月新潟で落成した。 |
タンク体はドームレスで、材質は耐候性高張力鋼、内面は腐食防止のため厚さ4mmのゴムでライニングされていた。タンク寸法は1.950mm・長さ9.530mmであった。 所有者は水澤化学工業KK・常備駅は中条であった。積荷は水処理薬品で川口や越谷貨物に輸送されていたが、晩年はアルミニウムと痴呆症の関係が噂されたためか、硫酸第二鉄に変更されこれの臨時専用となった。常備駅はいつしか羽前水澤に変lり、平成10年2月廃車となった。 |
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●同一専用種別 タキ6050形6052 昭和39年近畿製の先輩形式。 タキ6050形6057 昭和49年川崎製の後継形式、自重増により再びタキ6050形に戻った。 |
■主要諸元 製造年 昭和47年9月 製造所 新潟 設計比重 1.3 タンク容積 26.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク内面 厚さ4mmゴムライニング タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 9,530mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 枕梁間側梁省略形 長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C形 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
1 | 15900 | S4405 | 新潟 | 水澤化学工業KK |
2 | 15901 | S4405 | 新潟 | 三庫商事KK |
3 | 15902,15903 | S4709 | 新潟 | 水澤化学工業KK |
【写真1583】 タキ15900形15902 昭和62年5月2日 中条駅にて P:吉岡心平