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タキ3600形3607 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は、珍しい「道産子」のタンク車を紹介する。 タキ3600形は30トン積糖蜜専用車で、昭和28〜42年に13両が飯野・運輸工業で製造された。 タキ3607は昭和33年8月に札幌の運輸工業で製作された。4ケ月後に増備された3608と共に、タンク車では唯一の北海道内製と思われる。 |
改造については、泰和車両も手がけていた。 外観・構造は全体として飯野製のタキ3600〜06に酷似し、これ等をモチーフに設計したものと思われるが、寸法については不明である。 落成時の所有者は合同酒精KK・常備駅は旭川であった。昭和54年9月には内外輸送KKに移籍し、伏木駅常備となった。同社所有のタキ20000形や45000形と共に輸入糖蜜の輸送に使用されたが、昭和61年1月に廃車となった。 |
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【写真1561】 タキ3600形3607 昭和55年9月22日 伏木駅にて P:吉岡心平