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タキ8000形8000 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ8000形については、既にいくつかのタイプを紹介したが、今回はアルミタンクを持つグループを取り上げる。 タキ8000形は30トン積ホルマリン専用車で、昭和35〜44年に28両が製作された。 タキ8000はそのトップナンバーとして、01と共に昭和35年3月日立で誕生した。なお三菱製のタキ8002〜07と競作されている。 |
タンク体は純アルミ製で、直径は1,900mm・長さは10,330mmであった。競作された三菱製と比較するとドームが細く、タンク踏板廻りにも特徴がある。タンク塗色は地肌(銀色)だが、鋼で作られたタンク受台側面まで銀色となっていたのが面白い。 落成時の所有者は日本水素工業KK・常備駅は宮下であった。巣鴨や石巻港に運用されていたようである。社名は昭和46年6月に日本化成KKに変わった。平成10年1月に廃車となった。 |
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【写真1543】 タキ8000形8000 昭和54年5月5日 石巻港駅にて P:吉岡心平