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ホキ6700形6754 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲ホキ6734 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
九州にお住まいの松村さんから、北九州地区特産のホキ6700形のリクエストを頂戴した。 ホキ6700形は35トン積セメントクリンカ専用車で、昭和39〜48年に65両が製作された。同一専用種別にホキ6800形があるが、両者は外観・構造共に大きく異なり、三菱が開発した本形式は、セムを大型化したような独特の構造となった。 ホキ6754は昭和48年1月若松製で、昭和47年12月から48年2月にかけて作られた最終ロットである6743〜64の一員である。 |
分割されていた。屋根には全長に亘って幅800mmの積込口があり、その上には雨水を防ぐためスライド式の蓋が設置されていた。荷卸しはホッパ底部に4個所ある荷卸口から行ない、操作はいずれも手動であった。 所有者は三菱セメントKK・常備駅は石原町であった。社名は昭和48年6月三菱鉱業セメントKK、平成2年12月三菱マテリアルKKと変遷した。ホキ8500形の場合と同様に、平成8年3月の専用線廃止後も籍は残っていたが、平成14年3月付で車籍除外された。 |
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●同一専用種別 ホキ6800形6800 同じ35トン積だが、側開きと構造が大きく異なる。 |
【写真1380】 ホキ6700形6754 昭和57年5月2日 雨が窪駅にて P:吉岡心平