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タム7100形7106 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回はタム7100形でも初期の日立製を解説しよう。 タム7106は昭和35年2月日立でタム7103〜7109の7両ロットの一員として製作された。なお三菱製のタム7100〜7102との競作であった。 タンク体はボイラー用鋼板(SB46)製で、板厚は胴板18mm・鏡板24mmと本形式中では厚い部類だ。タンク寸法は直径1,900mm・長さ12,782mmで、周囲には厚さ70mmのポリスチレンフォーム断熱材を用いた保冷キセがあった。 |
左右非対称の弁配置の第一世代である。なお昭和36年製のタム7194と比較すると、タンク踏板が小型で、その分タンク梯子の上半分が内傾していた。 所有者はセントラル石油瓦斯KK・常備駅は塩浜であった。同一ロットの車両の中には他社に移籍した車両もあったが、本車は一生変化なく、昭和52年9月に廃車となった |
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【第319週】061008作成R4A、070918R4A2、081015R4BY。 |
【写真319】 タム7100形7106 昭和49年3月30日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第27巻に「P01599」として収録されています。