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タム20080形20081 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は「マルロタンク車」の一員である、タム20080形を紹介しよう。 タム20081はヨンサントウ改番まではタム81であった。タム80形81は、昭和24年習志野製作所製の15トン積クレオソート専用車で、戦災復旧車であった。クレオソートと聞いて、正露丸を思い出すのは小生だけだろうか。メーカーは後に大栄車両となったが、タンク車の製作実績は小生の知る限りではタム80と本車の2両だけである。 |
出管の位置は種車のブレーキ装置を回避するため、異様に低い。 所有者は山陽木材防腐KKで、その後日商化学工業KK・室蘭駅常備に異動した。ヨンサントウでは北海道内専用車となり、昭和43年8月タム20080形の20081に改番された。廃車時期はデータ欠落のため不明だが、およそ昭和53年頃と思われる。 |
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●同一形式 三井タト形9 昭和26年9月日立製で、元タム80形82。 ●関連形式 タム20500形22689 マルロタンク車の仲間たち。 タム23250形23297 マルロタンク車の仲間たち。 |
【写真1079】 タム20080形20081 昭和46年9月17日 場所不詳 P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】