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タム200形282 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
二硫化炭素はレーヨン製造に用いられるため、わが国化成品のタンク車輸送では濃硫酸・希硫酸に次ぐ古い歴史を持っている。 タム200形15トン積二硫化炭素専用車はその中心的存在として、昭和7〜37年にかけて117両が製作(二代目・他形式からの改造を含む)された。 タム282は昭和25年10月川崎で279〜282からなる4両ロットとして誕生した。 |
設計比重は1.27・タンク容積は11.8m3であった。 台枠は平形で、長さは6,700mm・軸距は4,000mm、走り装置は1段リンクからヨンサントウで2段リンクに改造された。? 落成時の所有者は大日本紡績KK・常備駅は西大垣であったが、その後タム279、280と本車は昭和35年2月に四国化成工業KKに移籍した。なお残るタム281は木津硫炭KKを経て昭和工業KK所有となっている。このロットでは最後まで生き延びた車両で、平成7年2月に廃車となっている。 |
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【特別編10】010106作成、040807R4、040810リンク追加、050515R4A、050517本文修正、070831R4A2、090114R4BY。 |
【写真1010】 タム200形282 昭和60年12月27日 益田駅にて P:吉岡心平