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タサ4500形4503 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
特別編6も佐竹さんのリクエストで、「西大垣」にまつわる貨車を紹介する。 タサ4500形は20トン積の酢酸ビニル専用車で、昭和32〜39年に10両が日立・三菱・富士重で製作された。 タサ4503は昭和34年11月三菱製で、タサ4500形で唯一の三菱製である。 |
タンク材質は積荷の純度保持のためステンレス鋼で、周囲には保冷用のキセがある。外観はタキ2600形苛性ソーダ液専用車に酷似するが、タンク体は僅かに細い。支柱の少ないタンク手摺が目を引くが、当時の三菱製タンク車の特徴である。 落成時の所有者は日本合成化学工業KK・常備駅は西大垣であった。常備駅は昭和41年11月に宇土、昭和48年頃に東水島にそれぞれ異動した。晩年はベンチウオーマーとなることが多かったようで、昭和57年8月に廃車となっている。 |
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【特別編6】001224作成、021012本文修正、021022リンク追加、040203R4、050414R4A、060302ロット表 |
【写真1006】 タサ4500形4503 昭和54年1月14日 塩浜駅にて P:吉岡心平