吉岡心平のマーク

タキ5750形95783

私有貨車

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タキ5700形
タキ5800形

 番号
解説

タキ95759
タキ105756

 ページ
索引

第498週
第500週

積荷
●構造

入口


 タキ95783は昭和47年1月富士重製で、95782〜95789の7両ロットであった。

 安宅/伊藤忠が所有した本形式は掃いて捨てる(失礼)ほどあったが、このロットが特異なのは一目瞭然である。タンク踏板がまるで新潟製のような平板一枚物なのだ。

 このように変更された理由は不明たが、恐らく配置先(釜石or細倉鉱山)のユーザーの好みではないかと思われる。

 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は釜石であった。所有者は昭和52年10月に伊藤忠商事KKに変わった。廃車時期は不明である。


■主要諸元
製造年   昭和47年1月
製造所   川崎
設計比重  1.84
タンク容積 21.7m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ 8,510mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   側梁省略幅狭形
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ5750形95783の写真

【写真499】 タキ5750形95783 昭和51年7月30日 国鉄松任工場にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01816」として収録されています。


【第499週】100321作成R4B。