吉岡心平のマーク

タサ5400形15602

私有貨車

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タサ5300形
タサ5500形

 番号
[ロット表]

タサ15592
タサ15633

 ページ
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第496週
第498週

積荷
●構造

入口


 タサ15602は昭和37年10月日車本店製で、15600〜15602の3両ロットであった。

 所有者である出光の通例として、富士重製の15574、三菱製の15583〜15587、日立製の15598,15599と競作された。
 日車本店製としては三ケ月前に製作した1552

7〜15531の増備に当り、外観・構造は同社製として標準的なものである。

 落成時の所有者は出光興産KK・常備駅は徳山であった。昭和39年3月から昭和40年10月の間は末広町に移動した。その後、徳山から前川に移り、昭和52年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年10月
製造所   日車本店
ガス定数  2.35
タンク容積 47.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB46)
タンク板厚 胴板18mm・鏡板22mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ  16,170mm
熱絶縁   厚さ70mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式  マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       17,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形空気
台車      TR41C

タサ5400形15602の写真

【写真497】 タサ5400形15602 昭和50年2月28日 徳山駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第36巻に「P02130」として収録されています。


【第497週】100307作成R4B。