吉岡心平のマーク

タキ5750形65765

私有貨車

 形式
索引

タキ5700形
タキ5800形

 番号
解説

タキ65758
タキ65774

 ページ
索引

第481週
第483週

積荷
●構造

入口


 タキ65765は昭和43年9月富士重製で、65764〜65768の5両ロットの一員であった。

 日鉱所有の本形式では3ロット目で、富士重製としては一年半前に製作された5791,5792に次ぐ二ロットである。
 外観・構造は留置ブレーキが片側から両側に変更されたため、ブレーキテコの追加によりタンク梯

子や標記板類の位置が変り、併せてタンク踏板や手摺などの形状・配置も変更された。一方、小ドームを持つ点やこの上に配置された荷役配管や弁装置類は、従来と酷似した構造となっている。

 所有者は日本鉱業KK・常備駅は日立であった。昭和53年4月には敦賀に移動し、平成3年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年9月
製造所   富士重
設計比重   1.86
タンク容積 21.5m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ  8,510mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   側梁省略幅狭形
台枠長さ    10,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C

タキ5750形65765の写真

【写真482】 タキ5750形65765 昭和51年7月28日 中条駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01815」として収録されています。


【第482週】091122R4B、131012R4C。