吉岡心平のマーク

タキ6850形6862

私有貨車

 形式
索引

タキ6810形
タキ6900形

 番号
ロット表

タキ6856

 ページ
索引

第479週
第481週

●積荷
●構造

入口


 タキ6862は昭和43年3月三菱で、6861〜6874の14両ロットとして製作された。

 本形式はすべてダイセル・三菱の組合せだが、その第三ロットで両数的には過半数を占める。
 外観・構造は第一ロットと同一で、ドーム前後に弁装置や計器類をばら撒き、個々にカバーを設けた構成に戻った。

 ちなみに台枠長さ14,200mmとBC間距離10,900mmはタキ3000形より700〜1,000mmほど長く、このため台枠横梁は6本ある。

 落成時の所有者はダイセルKK・常備駅は新井で、千葉のコンビナートから酢酸原料を輸送した。社名は昭和55年3月にダイセル化学工業KKとなったが、翌56年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年3月
製造所   三菱
設計比重  0.779
タンク容積 38.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ  13,250mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       14,200mm
BC間距離   10,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形空気
台車      TR41C

タキ6850形6862の写真

【写真480】 タキ6850形6862 昭和49年1月19日 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第31巻に「P01825」として収録されています。


【第480週】091108R4B。