吉岡心平のマーク

タキ2100形22217

私有貨車

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タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ22210
タキ22219

 ページ
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第473週
第475週

積荷
●構造

入口


 タキ22217は昭和38年8月三菱で、22214〜22218の5両ロットとして製作された。

 所有者は出光で、同社の例によって汽車東京製の22208〜22210、日車支店製の22211〜22213、日立製の22219、東急製の22220,22221と競作された。僅か14両を5社で作り分けたことになる。

 一年前に同じメーカーで製作されたタキ22124〜22133の増備で、タンク・台枠寸法はこれと同一だが、自連緩衝器は50トン輪バネからRD2形ゴムに変更された。

 所有者は出光興産KK・常備駅は浜川崎から昭和39年3月に水江町、昭和40年7月に前川に移った。昭和58年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年9月
製造所   三菱
設計比重  0.88
タンク容積  34.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  10,820mm

●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式    平形
台枠長さ    11,600mm
BC間距離   8,300mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C

タキ2100形22217の写真

【写真474】 タキ2100形22217 昭和49年6月 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第10巻に「P00548」として収録されています。


【第474週】090927R4B。