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タム5900形5916 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タム5915 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム5916は昭和38年12月にタム3900形3931を専用種別変更した車両で、同時にタム3932,3933がタム5917,5918になった。 種車のタム3931はタム900形984を昭和32年2月日車本店で保温キセの追加改造を施した車両で、更に遡ると昭和24年4月東洋レーヨンで戦災復旧車の一員として誕生したものである。 |
台枠側面に見える奇妙な切断跡は、有蓋車に特有の長土台受で、その数と寸法からワム23000形の台枠流用とはっきり判る。 落成時の社名は昭和工業KK・常備駅は守山であった。ヨンサントウで二段リンク式走り装置に改造され、越中島駅などに運用されていたが、寄る年波には勝てず、昭和57年3月に廃車となった。 |
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【写真473】 タム5900形5916 昭和52年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第28巻に「P01677」として収録されています。