吉岡心平のマーク

タム5900形5916

私有貨車

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タム5850形
タム6900形

 番号
ロット表

タム5915

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第472週
第474週

積荷
●構造

入口


 タム5916は昭和38年12月にタム3900形3931を専用種別変更した車両で、同時にタム3932,3933がタム5917,5918になった。

 種車のタム3931はタム900形984を昭和32年2月日車本店で保温キセの追加改造を施した車両で、更に遡ると昭和24年4月東洋レーヨンで戦災復旧車の一員として誕生したものである。

 台枠側面に見える奇妙な切断跡は、有蓋車に特有の長土台受で、その数と寸法からワム23000形の台枠流用とはっきり判る。

 落成時の社名は昭和工業KK・常備駅は守山であった。ヨンサントウで二段リンク式走り装置に改造され、越中島駅などに運用されていたが、寄る年波には勝てず、昭和57年3月に廃車となった。


タム5900形5916の写真

【写真473】 タム5900形5916 昭和52年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第28巻に「P01677」として収録されています。


【第473週】090920R4B。