吉岡心平のマーク

タキ2800形12882

私有貨車

 形式
索引

タキ2750形
タキ3000形

 番号
[ロット表]

タキ12866
タキ12892

 ページ
索引

第570週
第572週

積荷

入口


 タキ12882は昭和38年8月日車支店製で、12879〜12883の5両ロットの一員であった。

 三井物産の昭和38年増備で、富士重製の12861〜12878と競作された。日車支店製では昭和36年2月製の12823〜12834以来である。

 富士重製と比較すればタンク体が僅かに細く、

車体も100mm長いが外観的には判らないレベルで、ドーム頂部のカタチ位しか識別点がない。

 落成時の所有者は三井物産KK・常備駅は黒井で、信越化学の出荷用であった。昭和46年3月に奥野谷浜に移動、昭和49年12月に信越化学工業KKに移籍した。昭和52年6月にゴムライニング付に改造されタキ2600形52614となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年8月
製造所   日車支店
設計比重 1.45
タンク容積 20.7m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm
タンク直径 1,841mm
タンク長さ  8,160mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
タンク内面処理 エトン#2100
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       9,000mm
BC間距離   5,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C→TR41D
         (第一次改造)

タキ2800形12882の写真

【写真571】 タキ2800形12882 昭和51年3月24日 相模貨物駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第41巻に「P02434」として収録されています。


【第571週】110807作成R4C。