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タキ2800形12844 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
かつてタキ2800形で一大勢力だったのが、三井物産KKの所有車である。12813〜12838、12844〜12847、12861〜12883の53両にのぼり、大半は富士重工と日車支店製であったが、中には少数だが川崎製もあった。今回はこのロットを取り上げる。 タキ12844は12847までの4両ロットのトップとして昭和36年3月川崎で製作された。 |
外観・構造はドラムカン方式のドームが目立つ程度で、他社製と代わらないが、なにか全体として落ち着かないのは作り慣れない為だろうか。 落成時の所有者は三井物産KK・常備駅は大牟田であったが、昭和39年4月には笠寺に移動した。昭和51年5月には常備駅はそのままで日本陸運産業KKの所有車となり、昭和57年7月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和36年3月 製造所 川崎 比重 1.45 タンク容積 20.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm 内面処理 エポキシコーティング タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,560mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,000mm 軸距 5,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254×300 台車 TR41C→TR41D |
【写真395】 タキ2800形12844 昭和51年8月10日 岳南富士岡駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第30巻に「P01752」として収録されています。