タサ1700形2890 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タサ2890は昭和27年8月三菱製で、2885〜2891からなる7両ロットの一員であった。 2ケ月前に同一メーカー・ユーザーが製作したタサ2877〜2884の増備で、当時のタサ1700形としては、極めてありふれたスタイルである。 |
なお、写真で奥に見えるのは前ロットの一員であったタサ2882を改造したタキ1010である。 所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町だったがその後渡道し、雄別埠頭を経て昭和53年3月に西港に移動した。昭和56年9月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和27年8月 製造所 三菱 設計比重 0.74 タンク容積 28.0m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
●上廻り タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,930mm タンク長さ 9,700mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 10,400mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41形 |
【写真450】 タサ1700形2890 昭和49年7月23日 北埠頭駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第44巻に「P02630」として収録されています。