吉岡心平のマーク

タサ1700形2890

私有貨車

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タサ1600形
タサ1900形

 番号
[ロット表]

タサ2842
タサ2912

 ページ
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第449週
第451週

積荷
●構造

入口


 タサ2890は昭和27年8月三菱製で、2885〜2891からなる7両ロットの一員であった。

 2ケ月前に同一メーカー・ユーザーが製作したタサ2877〜2884の増備で、当時のタサ1700形としては、極めてありふれたスタイルである。

 なお、写真で奥に見えるのは前ロットの一員であったタサ2882を改造したタキ1010である。

 所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町だったがその後渡道し、雄別埠頭を経て昭和53年3月に西港に移動した。昭和56年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和27年8月
製造所   三菱
設計比重  0.74
タンク容積 28.0m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,930mm
タンク長さ 9,700mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   10,400mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41形

タサ1700形2890の写真

【写真450】 タサ1700形2890 昭和49年7月23日 北埠頭駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第44巻に「P02630」として収録されています。


【第450週】090412R4B。