吉岡心平のマーク

タサ1700形2842

私有貨車

 形式
索引

タサ1600形
タサ1900形

 番号
[ロット表]

タサ2809
タサ2890

 ページ
索引

特別編1091
特別編1093

積荷
●構造

入口


 タサ2842は昭和27年新潟製で、2842〜2851の10両ロットの一員であった。同時に飯野製の2852〜2860,日車製の2861〜2868,汽車東京製の2869〜2868が競作されている。

 新潟製の本形式として標準的なスタイルで、タキ3000形を一回り小型にしたような外観である。

 日石向では昭和24年製のタサ1778〜1787とほぼ同一と言って良いだろう。

 所有者は日本石油KK・常備駅は浜安善であった。タキ1000形への改造対象にはならず、その後新興を経て、昭和39年6月根岸駅常備となった。昭和56年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和27年5月
製造所   新潟
設計比重  0.73
タンク容積 28.1m3
タンク形態 直円胴(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 9,504mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,500mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41形

タサ1700形2842の写真

【写真2092】 タサ1700形2842 昭和44年2月24日 隅田川駅にて P:吉岡心平


【特別編1092】091104作成R4B。