吉岡心平のマーク

タキ3700形3766

私有貨車

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タキ3650形
タキ3800形

 番号
[ロット表]

タキ3763
タキ3774

 ページ
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第446週
第448週

積荷
●構造

入口


 タキ3766は昭和43年10月に日立で3764〜3766の3両ロットとして製作された。

 昭電特有の銀キセ付でアルミ製タンク体を持つ車両のひとつだが、その最終作だけあって、受台は従来の8個から4個へと半減した。また留置ブレーキも従来の手から両側に変更された。

 所有者は昭和電工KK・常備駅は周防富田であった。昭和52年3月から昭和55年6月の間は汐見町に常備駅変更されていた。昭和55年10月に駅名は新南陽となり、昭和59年10月には余剰化により電気化学工業KKに移籍し青海駅常備となった。その後は同社生え抜きに混じって活躍したが、平成12年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年10月
製造所   日立
設計比重  1.03
タンク容積 29.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)ドーム付
タンク材質 純アルミニウム
タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm
タンク直径 1,890mm
タンク長さ  10,940mm
熱絶縁   グラスウール厚さ150mm
付帯設備 蒸気加熱管(ステンレス鋼製)
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       11,700mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KE305×300
台車      TR41C

タキ3700形3766の写真

【写真447】 タキ3700形3766 昭和50年2月28日 周防富田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第35巻に「P02064」として収録されています。


【第447週】090322R4B、130717R4C。