吉岡心平のマーク

タキ45000形45385

私有貨車

 形式
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タキ44000形
タキ46000形

 番号
[ロット表]

タキ45368
タキ45415

 ページ
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第423週
第425週

●積荷
●構造

入口


 タキ45385は昭和43年12月川崎で、45380〜45386の7両ロットとして製作された。
 ヨンサントウのあった昭和43年はタンク車の当り年で、本形式も217両が各社で一斉に製作されたが、本車もその一員である。

 外観的には本形式の中でも標準的な両側ブレーキ装備車で、これと言った特異点は見当たらない。

 楕円形の社紋板が珍しい程度だろうか。

 落成時の所有者はエッソスタンダード石油KK・常備駅は清水であった。オイルショックによるC重油の需要減退により昭和51年8月に内外輸送KKに転じ、常備駅は三角駅を皮切りに昭和57年12月に八代、昭和61年11月に中条と各駅を移動したが、平成5年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年12月
製造所   川崎
設計比重  0.85
タンク容積  41.1m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク内面塗装 ザップコート
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ  10,200mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準形
長さ       10,500mm
軸距      7,500mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車       TR41C→TR41DS
         (第二次台車改造)

タキ45000形45385の写真

【写真424】 タキ45000形45385 昭和51年8月22日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第32巻に「P01912」として収録されています。


【第424週】081012R4B、131221R4C。