吉岡心平のマーク

タム2100形2114

私有貨車

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タム2000形
タム2300形

 番号
解説

タム2113
タム2120

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第422週
第424週

積荷
●構造

入口


 タム2114は昭和36年6月日立で、2114〜2116の3両ロットとして製作された。

 日産化学向の本形式では昭和29年の2104,2105、昭和32年の2106に続く3ロット目で、これ以降の増備はタキ8100形に移行したため、タムではこれが最終ロットとなった。

 相変わらずタンク体は細く長いが、直径は50mm太くなり1,530mmとなった。これによりタンク長さは約400mm・台枠は200mm短い。
 走り装置は落成時より2段リンク式である。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。平成7年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年10月
製造所   日立
設計比重 1.32
タンク容積 11.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク直径 1,530mm
タンク長さ 6,540mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      7,200mm
軸距      4,200mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KC(?)180形
走り装置   二段リンク式

タム2100形2114の写真

【写真423】 タム2100形2114 昭和51年4月2日 隅田川駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第3巻に「P00157」として収録されています。


【第423週】081005R4B、100721諸元追加、130508R4C。