吉岡心平のマーク

タキ2800形12823

私有貨車

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タキ2750形
タキ3000形

 番号
[ロット表]

タキ2947
タキ12844

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第421週
第423週

積荷

入口


 タキ12823は昭和36年2月日車支店製で、タキ12823〜12834からなる12両ロットに属し、富士重製の12813〜12822と競作された。

 これら2社で製作された22両は全て大牟田・笠寺に配属されたことから見て、使用者は三井化学であったものと思われる。
 タンク内面は鉄肌剥き出しではなく、エトン#21

00と称する塗料で塗装されていた。詳細は不明だが、恐らくエポキシ系の保護塗料だろうか。要はタキ2600形の対抗形式だったようである。

 落成時の所有者は三井物産KK・常備駅は笠寺であった。昭和51年5月には常備駅はそのままで、所有者が日本陸運産業KKに変わった。昭和57年7月に廃車となった。


タキ2800形12823の写真

【写真422】 タキ2800形12823 昭和49年1月12日 村田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第24巻に「P01404」として収録されています。


【第422週】080928R4B。