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タム2100形2111 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム2100形24両のうち、最大派閥となるのは宇部興産所有車で、7ロット11両を占めている。このうち第一作目はタム100二代形の改造車で三菱製だったが、二作目以降は川崎で新製され、そのバランスの取れたスタイルで人気があったものである。 タム2111は2112と共に昭和35年8月川崎で |
製作された。 外観・構造は特記するような特徴はなく、整ったものである。なお社紋板はなく、社紋はタンク体に直接描かれている。 所有者は宇部興産KK・常備駅は宇部港であった。2両まとめて昭和56年11月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和35年12月 製造所 川崎 ガス定数 1.32 タンク容積 11.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 ステンレス鋼 タンク板厚 胴板6mm タンク直径 1,556mm タンク長さ 6,110mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し方式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 7,100mm 軸距 4,000mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KC203×200 走り装置 2段リンク式 |
【写真394】 タム2100形2111 昭和51年3月16日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第17巻に「P00980」として収録されています。