吉岡心平のマーク

タキ2600形2658

私有貨車

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タキ2550形
タキ2700形

 番号
[ロット表]

タキ2649
タキ2664

 ページ
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第386週
第388週

積荷
●構造

入口


 タキ2658は昭和31年5月日車支店製で、2657〜2659の3両ロットの一員であった。

 当時、日本曹達では大量のカセイソーダ専用車を増備していた。メーカーは日車と汽車だったが、 調べてみると様々なタイプが混在していたように思

われ、今後の解明が待たれる。

 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であったが、昭和55年10月から昭和61年8月の間は甲子駅に移動していた。昭和63年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和31年5月
製造所   日車支店
設計比重   1.48
タンク容積  20.2m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,841mm
タンク長さ 8,026mm
タンク内面 厚さ3mmゴムライニング
熱絶縁   厚さ50mmイソフレックス
付帯装備  温水加熱管
●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
       (空気圧操作・S字管付)
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ    9,000mm
BC間距離   5,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
自連緩衝器  50トン輪バネ
台車       TR41C→TR41D形
         (第一次台車改造)

タキ2600形2658の写真

【写真387】 タキ2600形2658 昭和49年9月25日 二本木駅にて P:吉岡心平

写真で台枠に見える改造銘板は何だろう?

この写真は吉岡写真CD−ROM第12巻に「P00668」として収録されています。


【第387週】080127R4B、130821R4C。