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タキ2600形32686 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
成瀬さんの質問にお答えして、今回は液出管に奇妙なカバーの付いたタキ2600形を紹介しよう。 タキ32686は昭和41年11月富士重で、タキ32679〜32687の9両ロットの一員として製作された。タキ2600形のラストは52620だが、実はこのロットが最後の新製車で、32688以降は全てタキ2800形からの改造車なのである。 設計比重は1.45・タンク容積は20.7m3で、従来ロットと同一であった。 タンク体は普通鋼製で内面には厚さ3mmのゴムライニングが施され、寸法は直径1,844mm・ |
長さ8,104mm、周囲には保温のため厚さ50mmのグラスウール製断熱材を装備していた。 所有者は電気化学工業KK・常備駅は青海であった。一生を同駅常備で過ごし、平成8年7月に廃車となった。 |
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【写真374】 タキ2600形32686 昭和49年3月18日 汐見町駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第10巻に「P00580」として収録されています。