吉岡心平のマーク

タキ9900形29962

私有貨車

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タキ9800形
タキ10000形

 番号
解説

タキ29949
タキ29970

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第370週
第372週

●積荷
構造

入口


 今回は大協石油所有のタキ9900を紹介する。
同社は9962〜9969,29962〜29969の2ロット16両を日車本店で、29975〜29981の1ロット7両を三菱で、それぞれ製作した。

 タキ29962は29969までの8両ロットの第一号車で、昭和39年10月日車本店製である。

 主要諸元は当時製作された本形式として極めて標準的で、設計比重は0.73、タンク内面はザッ

プコートで塗装され、タンク長さは11,720mm、台枠長さは12,520mm・BC間距離は9,220mmであった。ブレーキはKD254+手、台車はTR41Cであった。

 落成時の所有者は大協石油KK・常備駅は四日市であった。昭和42年9月に水江町に移ったが、昭和51年3月に日本石油輸送KKに移籍し、常備駅は再び四日市となった。平成10年12月に廃車となった。


タキ9900形29962の写真

【写真371】 タキ9900形29962 昭和49年9月15日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第14巻に「P00787」として収録されています。


【第371週】071007R4B。