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タム4600形4602 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タム4600 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム4600形は15トン積トルオール専用車で、2ロット3両が在籍した。既に第一ロットは紹介したので、今回は第二ロットのタム4602を取り上げる。 タム4602は昭和28年9月若松車両で製作された。一ロット一両であった。 設計比重は0.87・タンク容積は17.3m3で、3ケ月前に製作された日車製のタム4600,4601と同一であった。 |
当時既にオールドファッションなマンホール蓋、タンク体から吊り下げた運転関係標記板、大小を併用したタンク受台などが特徴である。 落成時の所有者は三井化学工業・常備駅は大牟田であった。昭和43年10月東洋高圧との合併で、所有者は三井東圧化学KKとなった。常備駅は昭和39年12月より48年9月までの間は宮浦となっていた。昭和59年10月にタム4601共々廃車となり、本形式は形式消滅した。 |
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【第295週】060423作成R4A、070611R4A2、090202R4BY。 |
【写真295】 タム4600形4602 昭和50年7月26日 仮屋川信号場にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第35巻に「P02079」として収録されています。