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タム4000形4010 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
戦後初期に製作されたタム4000形には、奇妙な車両が多い。 タム4010は4009と共に昭和24年9月鉄道車両の製作である。 設計比重は0.85・タンク容積は17.3m3であった。 |
一方台枠は平形で、資料には長さ7,256mm・軸距4,000mmとあるが、写真からはもっと長いように見える。また側梁が細いことは昭和初期の作品、例えばトラ1形の転用を想起させる。 所有者は昭和石油KK・常備駅は浜川崎であった。昭和24年12月には東新潟港に移動したが、昭和26年8月浜川崎常備に戻った。昭和27年12月には名電築港に移り、その後は同地に落ち着き、昭和41年1月に駅名は汐見町に変わった。昭和55年2月に廃車となった。 |
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【写真288】 タム4000形4010 昭和49年12月22日 汐見町駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第16巻に「P00959」として収録されています。