タキ3000形23004 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
「私有貨車病」は感染してから重態になるまでに、いくつかの段階があるようだ。 タキ23004はタキ13496〜99、23000〜05の一員として、昭和35年6月に三菱で製作された。タキ3000形ガソリン専用車の中では最もあり |
ふれた形態の一つで、カトー作Nゲージのモチーフとなったのもこのグループである。 落成時の所有者は出光興産KK・常備駅は本輪西であった。その後昭和43年4月に雄別埠頭に常備駅変更されたのがきっかけで、昭和45年3月には日本化学飼料KKに譲渡され、常備駅も同社工場のある函館となった。なお同時にタキ13491、92も同じ運命を辿っている。 |
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注 ちなみに小生は第四期 「貨車廢人」である。 |
■主要諸元 製造年 昭和35年6月 製造所 三菱 設計比重 0.73 タンク容積 41.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 12,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 13,500mm BC間距離 10,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KC254形 台車 TR41C形 |
【写真22】 タキ3000形23004 昭和49年5月8日 赤羽駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第3巻に「P00133」として収録されています。