糖蜜専用タンク車のガイド

発表順へ 形式順へ ■入口に戻る


■糖蜜専用のタンク車

●タ1150形 10トン積

  タ1100形の廃車体流用と思われる車両。

1151(特別編609)
台枠は明らかにタ1100形の流用と思われるが、タンク体の出自ははっきりしない。

 

●タム2000形 15トン積

  3両あり、。

 

2000(特別編11)

昭和25年日本鋼管製の新製車。タンク受台の位置など一寸スタイルが変。

2001(特別編430)
昭和26年造機製の新製車。サイズ的にはタム900形に類似するが、下出し方式。

22002(特別編27)
ヨンサントウでタム22000形に形式変更後の写真。タ1000形1030の改造車で、タンク体はオランダ起因か?

 

●タキ3600形 30トン積

  30トン積のボギー車で、糖蜜専用車の代表形式。

  タンク体は普通鋼製の内面をステンレス貼りしたもの。

 

16601(特別編296)
昭和44年三菱製で日本触媒化学KK向。
タキ15800形と異なりタンク材質は普通鋼製で、内面を厚さ2mmのステンレス薄板で ライニングしている。

●タキ10900形 35トン積

昭和43〜54年に3両が川崎で製作された。普通鋼製のドームレスタンク体が特徴。

10900(特別編20)
昭和43年川崎製で三菱商事KK向。普通鋼製のタンク
体にタキ5750形類似台枠の組合せ。

●タキ12000形 35トン積

昭和43年に3両が日車支店で製作された。タキ10900形の対抗形式だが、耐候性高張力鋼製のタンク体を持つ。

12002(特別編435)
昭和43年日車支店製で三菱商事KK向。タキ10900形とはタンク材質が異なる。


050728作成。