カテゴリーU タンク型圧送ホッパ車 タイプ4 | ||||||||||||
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■定義 Uacs, Uacnsの2軸ボギータンク型圧送ホッパ車ホッパ車についてタイプ別解説を行う。 タイプが下記基準で分けることとした。 タイプ1:鏡板を持つタンク車に酷似する外観をもつもの タイプ2:約上半分に鏡板を持ち、その下部に垂直または外側に傾斜した受台を持つもの タイプ3:内側に向かって傾斜した鏡板を持つタンク車に酷似する外観をもつもの タイプ4:妻部分が側面から見て、口を開けているように外観上見えるもの
タイプ4B:水平に切り欠かかれた鏡板下部と外側に斜めに延ばされた胴板の境目が、垂直線と角で接続されているもの タイプ4C:水平に切り欠かかれた鏡板下部と外側に斜めに延ばされた胴板の境目が、円弧で接続されているもの タイプ4D:下部が曲線状に切り欠かかれた鏡板下部と外側に斜めに延ばされた胴板の境目が、複数の円弧で接続されているもの タイプ4E:下部が曲線状に切り欠かかれた鏡板下部と外側に斜めに延ばされた胴板の境目が、内側に斜めとなった直線と円弧で接続されているもの タイプ4F:水平に切り欠かかれた鏡板下部および胴板が、台枠から延びる垂直線と円弧で接続されているもの タイプ5:タイプ4でフレームレス構造のもの タイプ6:複数のタンク体を台枠のせたもの 2024.4.22作成 |
タイプ4A80S 80m3-18.74m-1TANK(2室構造)4hopper |
外観上は円筒タンク体を有するタンク車に見えるが、タンク体は下部を切欠いた円筒内に4つの漏斗状の円錐台を溶接組立したタンクとホッパをミックスした構造であり、機能的にはホッパ車である。鏡板は上半分だけ設けられていて、胴板の前後端は外側に向かって斜めに延ばされている。鏡板と外側に斜めに延ばされた胴板の境目はエッジとなっている。製造工程は複雑となるが合理的な構造だ。タンク体の中央には仕切板が設けられていてタンクが2分割されて、タンク側面下部に各々の圧力計が設けられている。また、タンク体上半分には遮熱板が設けられている。 タンク体上部には8個の積込口が、タンク体下部である円錐台下部は吐出弁と片側の側梁上部に延びるバルブ付の荷卸し配管が設けられている。外側と中央寄りの2本の荷卸し配管が車体中心付近で合流し1本となっていて、この端に外部配管接続口が設けられている。荷卸し方式は圧縮空気による圧送方式で、車体中央の側梁下に圧縮空気導入配管が設けられ、各円錐台へ接続され、タンク内へ圧縮空気を導いている。 台枠はタンク体下部(円錐)と干渉する中梁を無くした構造の平台枠で、中央の一部を除く枕梁間には側梁に細長い受台が溶接され、その受台にタンク体が多数のボルトにより固定され、台枠とタンク体が一体構造となっている。基礎ブレーキ装置は空気ブレーキ、補助(留置)ブレーキ装置は設けられていない。 |
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33 80 9306 099-8 RIV
D-VTG Uacs 積荷 UN2811:その他の固体有機毒物 |
撮影:福田孝行 2019.5.22 Pratteln(スイス) |
タイプ4A80S Uacs 9306 ドイツ VTG →解説 |
タイプ4B63 63m3-15.24m-1TANK3hopper |
外観上は円筒タンク体を有するタンク車に見えるが、タンク体は下部を切欠いた円筒内に3つの漏斗状の円錐台を溶接組立したタンクとホッパをミックスした構造であり、機能的にはホッパ車である。鏡板は上1/4だけ設けられていて、胴板の前後端は外側に向かって斜めに延ばされている。鏡板と外側に斜めに延ばされた胴板の境目は鋭角で接続されている。 タンク体上部には3個の積込口が、タンク体下部の円錐下部には吐出弁が設けられている。3つの吐出弁2次側は吐出管でS字形で連結され、吐出管端部には開閉弁とカップリングが設けられている。荷卸し方式はカーバイドの爆発防止のため窒素による圧送方式で、車体中央の側梁中央には窒素導入配管が設けられている。また、タンク内への窒素封入配管が写真手前台車寄りの側梁から右側の鏡板に設けられタンク体上部へ延びている。 台枠はタンク体下部(円錐)と干渉する中梁を無くした構造の平台枠で、側梁にタンク体が溶接組み立てされタンク体と一体構造となっている。基礎ブレーキ装置は空気ブレーキ、補助(留置)ブレーキ装置は手ブレーキである。 |
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33 80 9319 569-5 RIV D-GATXA Uacs | 撮影:福田孝行 2023.5.17 Magdeburg Hbf(ドイツ) |
タイプ4B63 Uacs 9319 ドイツ GATXA →解説 |
タイプ4B69 69m3-16.12m-1TANK3hopper |
外観構造はタイプ4B63と同一で、容積が6m3大きくなり、全長が0.88m長くなっている。 |
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33 80 9319 551-3 RIV DB Uacs 積荷 UN1402:カーバイド |
撮影:佐藤浩樹 2013.8.13 Nässjö(スウェーデン) |
タイプ4B69 Uacs 9319 ドイツ DB →解説 |
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33 80 9319 492-0 RIV D-GATXD Uacs | 撮影:佐藤浩樹 2023.5.18 Flughafen BER-Terminal 5(ドイツ) |
タイプ4B69 Uacs 9319 ドイツ GATXD →解説 |
タイプ4B80 80m3-17.14m-1TANK3hopper |
外観上は円筒タンク体を有するタンク車に見えるが、タンク体は下部を切欠いた円筒内に3つの漏斗状の円錐台を溶接組立したタンクとホッパをミックスした構造であり、機能的にはホッパ車である。鏡板は上半分だけ設けられていて、胴板の前後端は外側に向かって斜めに延ばされている。鏡板と外側に斜めに延ばされた胴板の境目は直線と鋭角で接続されている。 タンク体上部には3個の積込口が、タンク体下部の円錐下部には吐出弁が設けられている。3つの吐出弁2次側は吐出管でS字形で連結され、吐出管端部には開閉弁とカップリングが設けられている。荷卸し方式はカーバイドの爆発防止のため窒素による圧送方式で、車体中央の側梁中央には窒素導入配管が設けられている。また、タンク内への窒素封入配管が写真手前台車寄りの側梁から右側の鏡板に設けられタンク体上部へ延びている。 台枠はタンク体下部(円錐)と干渉する中梁を無くした構造の平台枠で、側梁にタンク体が溶接組み立てされタンク体と一体構造となっている。基礎ブレーキ装置は空気ブレーキ、補助(留置)ブレーキ装置は手ブレーキである。 |
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33 54 9326 130-9 RIV CZ-VČS Uacns | 撮影:掘井純一 2019.5.30 Dresden Neustadt(ドイツ) |
タイプ4B80 Uacns 9326 チェコ VČS →解説 |
タイプ4B90A 90m3-19.04m-1TANK4hopper |
外観構造はタイプ4B63と同一で、容積が27m3大きくなり、全長が3.8m長く、ホッパ・積込口・吐出口が4基に増えている。 |
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33 80 9319 623-0 RIV
D-ERMD Uacs 積荷 UN1361:亜炭粉(Braunkohlenstaub) |
撮影:佐藤浩樹 2012.6.16 Köln West(ドイツ) |
タイプ4B90A Uacs 9319 ドイツ ERMD →解説 |
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33 80 9324 558-1 RIV D-GATXD Uacs | 撮影:福田孝行 2019.5.24 Gremberg操車場(ドイツ) |
タイプ4B90A Uacs 9324 ドイツ GATXD →解説 |
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33 80 9319 459-9 RIV
D-NACCO Uacs 積荷 UN1361:石炭粉(Kohle) |
撮影:佐藤浩樹 2012.6.14 Gremberg操車場(ドイツ) |
タイプ4B90A Uacs 9319 ドイツ NACCO →解説 |
タイプ4B90B 90m3-19.34m-1TANK4hopper |
外観上は円筒タンク体を有するタンク車に見えるが、タンク体は下部を切欠いた円筒内に4つの漏斗状の円錐台を溶接組立したタンクとホッパをミックスした構造であり、機能的にはホッパ車である。鏡板は上半分だけ設けられていて、胴板の前後端は外側に向かって斜めに延ばされている。鏡板と外側に斜めに延ばされた胴板の境目は直線で接続されている。 タンク体上部には4個の積込口が、タンク体下部の円錐下部には吐出弁とその下部に左右に分岐した吐出管とその端に開閉弁とカップリングが設けられている。荷卸し方式は圧縮空気による圧送方式で、車体中央の側梁側面には圧縮空気導入配管が設けられている。 台枠はタンク体下部(円錐)と干渉する中梁を無くした構造の平台枠で、側梁にタンク体が溶接組み立てされタンク体と一体構造となっている。基礎ブレーキ装置は空気ブレーキ、補助(留置)ブレーキ装置は手ブレーキである。 |
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31 81 9326 041-7 RIV A-GATXA Uacns | 撮影:佐藤浩樹 2017.8.18 Wörgl Hbf(オーストア) |
タイプ4B90B Uacns 9326 ドイツ GATXA →解説 |
タイプ4C70 70m3-15.66m-1TANK3hopper |
外観上は円筒タンク体を有するタンク車に見えるが、タンク体は下部を切欠いた円筒内に3つの漏斗状の円錐台を溶接組立したタンクとホッパをミックスした構造であり、機能的にはホッパ車である。鏡板は上半分だけ設けられていて、胴板の前後端は外側に向かって斜めに延ばされている。鏡板と外側に斜めに延ばされた胴板の境目は円弧で接続されている。また、切りかかれた鏡板下部には2本の支柱が設けられている。 タンク体上部には3個の積込口が、タンク体下部の円錐下部には吐出弁が設けられている。3つの吐出弁下部は1本の吐出管で連結され、吐出管端部は台車付近で片側は右側へもう片側は左側に曲げられ、それぞれの端部には開閉弁とカップリングが設けられている。荷卸し方式は圧送方式で、側梁下部には加圧空気導入配管が、中央には外部接続カップリングがそれぞれ設けられている。 台枠はタンク体下部(円錐)と干渉する中梁を無くした構造の平台枠で、側梁にタンク体が溶接組み立てされタンク体と一体構造となっている。基礎ブレーキ装置は空気ブレーキ、補助(留置)ブレーキ装置は手ブレーキである。 |
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37 80 9326 956-1 RIV D-VTG Uacns | 撮影:福田孝行 2023.5.20 Porz(Rhein)(ドイツ) |
タイプ4C70 Uacns 9326 ドイツ VTG →解説 |
タイプ4D69 69m3-16.12m-1TANK3hopper |
外観構造および寸法はDB所有タイプ4B69と同一で、相違点は鏡板と胴板の接続が鋭角から円弧状に変更されている点である。 |
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33 80 9319 028-2 RIV D-GATXA Uacs | 撮影:福田孝行 2023.5.17 Magdeburg Hbf(ドイツ) |
タイプ4D69 Uacs 9319 ドイツ GATXA →解説 |
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33 80 9324 300-8 RIV D-GATXD Uacs | 撮影:福田孝行 2023.5.17 Magdeburg Hbf(ドイツ) |
タイプ4D69 Uacs 9324 ドイツ GATXD →解説 |
タイプ4D90 90.0m3-19.04m-1TANK4hopper |
外観構造はDB所有タイプ4D69と同一で、容積が21m3大きくなり、全長が2.92m長く、ホッパ・積込口・吐出口が4基に増えている。 |
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33 80 9319 134-8 RIV
D-ERMD Uacs 積荷 UN1361:亜炭粉(Braunkohlenstaub) |
撮影:福田孝行 2019.5.25 Porz(Rhein) (ドイツ) |
タイプ4D90 Uacs 9319 ドイツ ERMD →解説 |
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33 80 9319 977-0 RIV D-GATXD Uacs | 撮影:福田孝行 2019.5.24 Gremberg操車場(ドイツ) |
タイプ4D90 Uacs 9319 ドイツ GATXD →解説 |
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33 80 9319 812-9 RIV
D-NACCO Uacs 積荷 UN1361:石炭粉(Kohle) |
撮影:佐藤浩樹 2012.6.16 Köln West(ドイツ) |
タイプ4D90 Uacs 9319 ドイツ NACCO →解説 |
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33 80 9324 313-1 RIV
D-VTGD Uacs 積荷 UN3077:固体環境有害物質 |
撮影:福田孝行 2019.5.24 Porz(Rhein)(ドイツ) |
タイプ4D90 Uacs 9324 ドイツ VTGD →解説 |
タイプ4E63 63m3-12.24m-1TANK3hopper |
外観上は円筒タンク体を有するタンク車に見えるが、タンク体は下部を切欠いた円筒内に3つの漏斗状の円錐台を溶接組立したタンクとホッパをミックスした構造であり、機能的にはホッパ車である。鏡板は上1/3だけ設けられていて斜め下内側に向かって延ばされ、外側に向かって斜めに延ばされている胴板の前後端と合わせてV字型を横にした形状となっている。外観的には魚が大きく口を開けたような印象だ。タンク内には円錐台ごとに仕切板が設けられているかどうかは不明。 タンク体上部には3個の積込口とその両側に接続口が設けられている。この接続口は積込口であろうか?。タンク体下部の円錐台底には吐出弁が設けられている。さらに個々の吐出弁2次側には吐出管が設けられ、個々に荷役できるようになっている。荷卸し方式は圧縮空気による圧送方式で、車体中央の側梁下部に圧縮空気導入口と車体中央の側梁下に圧縮空気導入配管が設けられ各円錐台へ接続され、タンク内へ圧縮空気を導いている。 台枠はタンク体下部(円錐)と干渉する中梁を無くした構造の平台枠で、枕梁間の側梁上に細長い受台が設けられ、その受台上にタンク体が溶接組み立てされタンク体と一体構造となっている。基礎ブレーキ装置は空気ブレーキ、補助(留置)ブレーキ装置は手ブレーキで、エアタンクはブレーキシリンダはそれぞれ分かれて反対側のデッキに設置されている。 |
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33 80 9307 070-8 RIV D-VTGD Uacs | 撮影:佐藤浩樹 2014.5.10 Köln West(ドイツ) |
タイプ4E63 Uacs 9307 ドイツ VTGD →解説 |
タイプ4E63S 63m3-12.24m-1TANK3hopper |
タイプ4E63に対し、タンク上部積込口両側の接続口が無くなり、ブレーキシリンダ設置側の鏡板に圧力計と配管が設けられている。さらに、3つの吐出弁下部には1本の荷卸し配管が設けられ、横から見て右側の台車手前に点対称に延びていて接続カップリングが設けられている。 |
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33 80 9307 289-4 RIV D-VTGD Uacs | 撮影:佐藤浩樹 2012.6.14 Köln West(ドイツ) |
タイプ4E63 Uacs 9307 ドイツ VTGD →解説 |
タイプ4E80 80m3-17.74m-1TANK4hopper |
タイプ4E63を5.5mストレッチし容積を17m3増大させもので、ホッパ数が3から4に増やしている。その他の構造は同じである。 |
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33 80 9325 223-1 RIV D-VTGD Uacs | 撮影:佐藤浩樹 2014.5.11 Porz(Rhein)(ドイツ) |
タイプ4E80 Uacs 9325 ドイツ VTGD →解説 |
タイプ4E80S 80m3-17.74m-1TANK4hopper |
タイプ4E80に対し、4個の吐出口下部全てが1本の配管に接続され、横から見て右側の台車付近の側梁上部に点対称に延びていてバルブと接続カップリングが設置され、1か所の接続口を外部配管に接続することで、4つの吐出弁から纏めて荷卸しできるように変更されている。 |
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33 80 9325 227-2 RIV
D-VTGD Uacs 積荷 UN3077:固体環境有害物質 |
撮影:福田孝行 2015.5.24 Porz(Rhein)(ドイツ) |
タイプ4E80S Uacs 9325 ドイツ VTGD →解説 |
タイプ4E102 102m3-20.84m-1TANK(2室構造)6hopper |
タイプ4E80Sを3.1mストレッチし容積を22m3増大させもので、タンク下部円錐台と吐出弁の数が4から6に増やしている。その他の構造は同じである。 |
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33 80 9325 411-2 RIV
D-VTGD Uacs 積荷 UN1361:亜炭粉(Braunkohlenstaub) |
撮影:佐藤浩樹 2012.6.14 Gremberg操車場(ドイツ) |
タイプ4E120 Uacs 9325 ドイツ VTGD →解説 |
タイプ4F100 100m3-18.99m-1TANK(2室構造)6hopper |
外観上は円筒タンク体を有するタンク車に見えるが、タンク体は下部を切欠いた円筒内に6つの漏斗状の円錐台を溶接組立したタンクとホッパをミックスした構造であり、機能的にはホッパ車である。6つの円錐台のうち最前後の1つづつは台車上方の台枠上に置かれ,残りの4つは台車間の台枠に落とし込まれている他に類を見ない構造である。タンク体は台枠と同じくらい長いものであるが、鏡板は上半分だけ設けられ、さらにタンク体を大きくえぐられていていることで台車中心から端梁まで大きな空間が確保され。タンク体の中央には仕切板が設けられていてタンクが2分割されて、タンク側面下部に各々の圧力計が設けられている。タンク体の両端は半分切欠かれた状態でオーバーハングしているため、ハの字形のパイプ製支持部材が設けられている。 タンク体上部には6個の積込口が設けられている。6つの円錐台下部には吐出弁が設けられ、これら2次側全てが1本の配管で接続されているが、その詳細は146と488で大きく異なる。146は台車間の4つの吐出弁2次側に一直線に配管され、台車手前で台枠上に曲げられ台車上方の吐出口に接続されてデッキまで延びている。488は台車上方の両端の吐出弁2次側から片側の側梁上部に一直線に配管され片側のデッキまで延びていて、その配管に台車間の4つの吐出弁2次側からの配管がそれぞれ合流している。荷卸し方式は圧縮空気による圧送方式で、車体中央の側梁下に圧縮空気導入配管が設けられ、各円錐台へ接続され、タンク内へ圧縮空気を導いている。 台枠はタンク体下部(円錐)と干渉する中梁を無くした構造の平台枠で、中央の一部を除く枕梁間には側梁に大型の受台が溶接され、その受台にタンク体が多数のボルトにより固定され、台枠とタンク体が一体構造となっている。基礎ブレーキ装置は空気ブレーキ、補助(留置)ブレーキ装置は設けられていない。 |
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33 80 9325 488-0 RIV
D-VTGD Uacs 積荷 細粒品および顆粒品(Feinschuttguter und Granulate) |
撮影:福田孝行 2015.5.22 Gremberg操車場(ドイツ) |
タイプ4F100 Uacs 9325 ドイツ VTGD →解説 |
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