福田孝行の貨車ホームページ |
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世にも珍しい,両端に出入台(デッキ)が付いたワフである。本形式は,老朽化した木造緩急車ニフ15形の替わりに登場した緩急車で,昭和51年に国鉄ワフ22000形5輌を購入し,ワフ101〜105の5輌が誕生した。この時,種車の引戸を撤去し,出入台付に改造されている。一見すると,窓が少ない車掌車を思わせる。 102の種車は昭和22年日車製のワフ22006,105の種車は昭和23年木南製のワフ22925である。走り装置は2段リンク式で,昭和43年に若松工場で改造されている。 貨物列車削減と,昭和50年代末の貨物列車への車掌車連結廃止により職を失い,101は昭和59年,104は昭和60年,105は昭和63年に廃車された。102と103は片上鉄道廃止により車籍が無くなったが,102は解体をまぬがれ「柵原ふれあい鉱山公園」で保存されている。 なお,「柵原ふれあい鉱山公園」では毎月第1日曜日に300mながら展示運転を行っており,トラ814が動態保存されており,客車と共にDD13牽引で運転されることは注目に値する。詳細はこちらhttp://www.win.ne.jp/~nakamoto/ |
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