吉岡心平のマーク

タキ1500形21520

私有貨車

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▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ21509
タキ21538

 ページ
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第695週
第697週

積荷
●構造

入口


 タキ21520は昭和38年3月川崎で21519〜21523の5両ロットとして製作された。

 出光の石油類専用車と言えば誰もがタキ2100形を思い浮かべるが、短期間だがタキ1500形を15両保有していた。
 推定だが真所有者は日陸だったものと思われ、

外観と構造はシェル向に4ケ月前に製作されたタキ21514〜21518と酷似している。

 落成時の所有者は出光興産KK・常備駅は浜川崎であった。昭和39年3月に水江町に移動し、昭和42年12月に日本陸運産業KK・末広町駅常備となった。昭和58年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年3月
製造所   川崎
設計比重 0.918
タンク容積 38.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 11,970mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,500mm
BC間距離  9,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1500形21520の写真

【写真696】 タキ1500形21520 昭和49年5月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第7巻に「P00411」として収録されています。


【第696週】131229作成R4C。