吉岡心平のマーク

タキ2600形52603

私有貨車

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索引

タキ2550形
タキ2700形

 番号
[ロット表]

タキ42671

 ページ
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第693週
第695週

積荷
●構造

入口


 タキ52603は昭和51年10月にタキ2800形12872から改造された。

 昭和40年代後半からタキ2800形にゴムライニングを追加してタキ2600形に改造することが盛んとなり、タキ2800形の大ユーザーであった信越化学でも昭和50年から改造に着手した。

 本車もその一員で、同時にタキ2936〜2941,12861〜74が連番で42686〜42699,52600〜52605に改造された。タンク内部の改造のため外観は改造前と変わらない。

 所有者は信越化学工業KK・常備駅は黒井であった。平成5年5月に廃車となった。


●関連形式 タキ2800形12866 種車ロットで、S3807富士重製。


■主要諸元
改造年   昭和51年10月   
設計比重 1.45
タンク容積 20.7m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ゴムライニング
タンク板厚 胴板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ  8,080mm
熱絶縁   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,900mm
BC間距離  5,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41D形
         (第一次台車改造)

タキ2600形52603の写真

【写真694】 タキ2600形52603 昭和51年8月2日 秋田港駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第8巻に「P01419」として収録されています。


【第694週】131215作成R4C。