吉岡心平のマーク

タキ1500形15373

私有貨車

 形式
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▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ15362
タキ15385

 ページ
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第540週
第542週

●積荷
●構造

入口


 タキ15373は昭和37年7月日車支店で、15371〜15375の5両ロットとして製作された。

 意外なことにこれが石油荷役向タキ1500形の第一作である。日車支店製は日石輸送向を多数製作したが、本ロットもこれに酷似していた。

 落成時の所有者は石油荷役KK・常備駅は塩釜港であった。昭和41年5月に塩釜埠頭に移動したが便宜置籍で、写真では安治川口の日石で出荷用に使用されていたが、平成2年7月に鶴崎に移動し、平成3年8月には九州石油KKに移籍した。平成9年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年4月
製造所   日車支店
設計比重 0.9
タンク容積 39.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,100mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,900mm
BC間距離  9,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1500形15373の写真

【写真541】 タキ1500形15373 昭和51年10月10日 安治川口駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第25巻に「P01475」として収録されています。


【第541週】110109作成R4C。