吉岡心平のマーク

タキ10700形10700

私有貨車

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タキ10600形
タキ10800形

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解説


タキ10704

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特別編1548
特別編1550

積荷
●構造

入口


 タキ10700は昭和43年5月富士重で10700〜10703の4両ロットとして製作された。

 希硝酸専用車初の35トン車で、日産化学が半年前に同一メーカーで製作したタキ8100形30トン車の8135〜8144の増備である。

 外観と構造はタキ8100形の拡大版だが、タンク受台は押え金式に進化した。

 所有者は日産化学工業KK・常備駅は速星であった。一生を変化なく過し、平成16年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年5月
製造所   富士重
設計比重 1.37
タンク容積 25.5m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 8,920mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,400mm
BC間距離  6,400mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C→TR41DS
         (第二次台車改造)

タキ10700形10700の写真

【写真2549】 タキ10700形10700 昭和53年10月 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1549】131019作成R4C。