吉岡心平のマーク

タキ1500形15268

私有貨車

 形式
索引

▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ15263
タキ15308

 ページ
索引

特別編1486
特別編1488

積荷
●構造

入口


 タキ15268は昭和36年10月日車本店で1ロット1両の孤立ロットとして製作された。

 不思議なことに本車が三菱石油の本形式初製作である。同社の石油類専用車は昭和29年飯野製のタキ2100形に遡る。
 本形式の中では設計比重が0.87と比較的低く

設定したためタンク体は他社向より少し長いが、他の部分は至極標準的な作りである。

 所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町であった。昭和416年1月に西埠頭に移動し昭和59年7月に駅名は倉敷貨物ターミナルとなった。平成5年4月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年10月
製造所   日車本店
設計比重 0.87
タンク容積 40.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,520mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   13,300mm
BC間距離  10,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1500形15268の写真

【写真2487】 タキ1500形15268 昭和63年3月20日 倉敷貨物ターミナル駅にて P:吉岡心平


【特別編1487】130208作成R4C。