吉岡心平のマーク

タキ35000形36011

私有貨車

 形式
索引

タキ30200形
タキ38000形

 番号
[ロット表]

タキ35927
タキ36017

 ページ
索引

特別編1448
特別編1450

●積荷
●構造

入口


 タキ36011は昭和45年11月日車支店で35996〜36014の19両ロットとして製作された。

 日石の昭和45年増備車は3社で30両製作されたが、番号は富士重が35964〜35972,日立は35993,35994、そして日支の本ロットとばらけている。
 外観と構造は標準的な日石所有車で、写真の

車両は液出管端のワンタッチカプラーにOT所有車と同じものを使用していたが、これは当時の北旭川運用車だけに見られる特徴であった。

 落成時の所有者は日本石油KK・常備駅は本輪西であった。平成10年4月に日本石油輸送KKに移籍し郡山駅常備となったが、平成14〜15年頃に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和45年11月
製造所   日車支店
設計比重 0.73
タンク容積 47.9m3
タンク形態 異径胴(C3形)ドームレス
●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 11,520mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
台枠長さ   11,820mm
BC間距離  8,820mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形
台車      TR41C形

タキ35000形36011の写真

【写真2449】 タキ35000形36011 昭和56年8月3日 新旭川駅にて P:吉岡心平


【特別編1449】121003作成R4C。