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タキ11250形11253 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ11251 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ11253は昭和57年10月日車で、孤立ロットとして製作された。 半年前に同一ユーザーが同一メーカーで製作したタキ11250〜11252の増備車で、短期間で追加されたため外観と構造はこれに準じるが、写真から判るようにタンク体の側面と妻面に不思議な小型ハッチが追加された。 |
これはタンク体板厚を測定する際の点検蓋で、中間点検でキセ外被を外さずに済むように新設されたものである。 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は越中島であった。駅名は京葉線に越中島駅が出来たため平成2年3月に越中島貨物となった。平成19年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和57年10月 製造所 日車 設計比重 0.78 タンク容積 41.0m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(F3)形ドームレス |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク両端直径 1,800mm タンク中央直径 2,200mm タンク長さ 13,140mm 熱絶縁 クラスウール厚さ150mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 38系標準 長さ 14,400mm BC間距離 11,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR225−2形 |
【写真2298】 タキ11250形11253 昭和56年7月19日 新崎駅にて P:吉岡心平