タム20500形20501 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タム20501はヨンサントウ改正での貨物列車スピードアップで不適格となったタム500形501を昭和43年8月に改番した車両である。 昭和6年にタム500形が登場した時、当時の貨車ファン(が居ればだが・・)は目を見張ったに違いない。ガソリン専用車では20トン積3〜4軸のタサが主体だった当時、15トン積なのに2軸車なのは極限設計に近い大型車であった。 タム500と501は昭和6年10月汽車東京製で |
鋲接のタンク体をトラに似た大型台枠に載せたものであった。ちなみに三菱で競作されたタム502は、全溶接構造のタンク体を初めて採用した車両として有名である。 所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町であった。昭和32年11月の常備駅変更で北海道の手宮駅に移ってからは道内で使用され、タム20501への改番を経て昭和46年7月に廃車となった。 |
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【写真2206】 タム20500形20501 昭和45年8月23日 名寄駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】