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タキ6600形6606 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ6606は昭和36年7月三菱で、孤立ロットとして製作された。 日本触媒向の本形式としては一年半前に製作されたタキ6605に次ぐロットであり、設計比重・タンク容積などはこれと同一だが、細部の設計は微妙に異なっていた。 |
また日本触媒の特徴である円筒形縦型の吸湿装置は本ロットが初めて採用したものである。タキ6605は先行した東洋レーヨン向と同種の構造だったので、使用実績によりユーザー希望で変更したものと思われる。 落成時の所有者は日本触媒化学工業KK・常備駅は三島であった。昭和39年12月に常備駅は千鳥町、昭和45年1月に浮島町と変わった。平成3年6月に社名はKK日本触媒に変わり、平成9年7月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和36年7月 製造所 三菱 設計比重 1.116 タンク容積 27.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム有 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8mm タンク内面 厚さ2mmステンレス板 タンク直径 1,900mm タンク長さ 10,050mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式吸湿装置付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,800mm BC間距離 7,500mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真2171】 タキ6600形6606 昭和53年11月 塩浜操駅にて P:吉岡心平