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タキ1400形1488 |
私有貨車 |
形式 |
▲タキ1250形 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は、タキ1400形カセイソーダ液専用車のうち、旭化成の車を取り上げよう。 タキ1488は昭和29年5月三菱製で、一ロット一両であった。落成した当時は、カセイソーダ液専用車が裸タンクから保温キセ付に移行しようとする時期に丁度合致している。 タンク体は普通鋼製で、寸法は直径1,930m |
m・長さ7,860mmであった。落成時タンク内面は鉄肌だったが、昭和48年8月にゴムライニングの追加改造を受け、鏡板に見える作業口はこの際追加された。一年前に同一メーカーで製作されたタキ1459と比較すると、低比重用に設計されたためか、全体に太目の作りとなっている。 所有者は旭化成工業KK・常備駅は南延岡であった。九州地区で長年使用されていたが、平成4年2月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和29年5月 製造所 三菱 設計比重 1.39 タンク容積 20.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 ゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,930mm(改造前) タンク長さ 7,860mm(改造前) ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 8,500mm BC間距離 5,300mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41A→TR41D形 (第一次台車改造) |
【写真1840】 タキ1400形1488 昭和52年12月31日 八代駅にて P:遠藤文雄
【遠藤さんから貴重な写真を提供して頂きました】