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クム80000形80010 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
クム80010は昭和61年10月川崎で、80010〜80017の8両ロットとして製作された。 4トン集配トラックのピギーバック輸送は、国鉄時代最後の新サービスとして登場した。当時は新規投資が抑制されていたため、ク5000形車運車の廃車発生品を転用した私有貨車として誕生し、性能面でも、当時最新だったコキ50000形250000番台に準じたものとされた。 |
このロットは日車製の80000〜80009と共にピギーバック輸送のスタートに合わせて製作されたもので、後のロットと比較するとトラック固定用の車輪止めや綱掛けリングが少ない。 所有者は日本フレートライナーKK・常備駅は東京貨物ターミナルであった。平成元年に沼垂に移動し、平成2年3月には新潟貨物ターミナル駅常備となった。平成6年12月に廃車となった。 |
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【写真2007】 クム80000形80010 昭和61年12月14日 東京貨物ターミナル駅にて P:吉岡心平