吉岡心平のマーク

タキ2100形2100

私有貨車

 形式
索引

タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]


タキ2113

 ページ
索引

特別編864
特別編866

積荷
●構造

入口


 タキ2100は昭和26年12月飯野で2100〜2109の10両ロットの一員として製作された。番号から判る通り、タキ2100形の初ロットである。

 設計比重は0.9なので重油輸送用だが、当時製作された車両の通例として、安全弁を2個装備している。なお蒸気加熱管は設置されていない。

 落成時の所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浜安善であった。昭和31年2月〜昭和34年1月の間は名電築港駅常備となったが、この期間を除けば一貫して京浜地区を基地として運用された。昭和40年3月に浜安善から浮島町に移動し、昭和42年3月のゼネラル石油KKへの社名変更を経て、昭和56年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和27年1月
製造所   飯野
設計比重  0.9
タンク容積 33.5m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 10,376mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   11,200mm
BC間距離  7,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41A形

タキ2100形2100の写真

【写真1865】 タキ2100形2100 昭和56年7月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編865】080404作成R4B。