吉岡心平のマーク

タキ3000形3486

私有貨車

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索引

タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ3471
タキ13023

 ページ
索引

特別編817
特別編819

積荷
●構造

入口


 今回は、昭和石油が初めて製作したタキ3000形として記憶されるロットを紹介しよう。

 タキ3486は3485と一緒に昭和32年4月川崎で2両ロットとして製作された。

 設計比重は0.73、タンク容積は41.0mと一般的なサイズである。
 タンク寸法は直径2,050mm・長さ12,600mmで、本形式の標準値であった。

 台枠は平形で、長さは13,300mm・BC間距離は10,000mmで、この頃製作された川崎製は他社のものより200mm短い。ブレーキはKD254形空気+手、台車はTR41Cであった。

 落成時の所有者は昭和石油KK・常備駅は東新潟港であった。常備駅は昭和33年1月に室蘭、昭和44年12月に石油埠頭と移り、昭和60年5月には合併により昭和シェル石油KK所有となったが、僅か半年後の11月に廃車となった。


タキ3000形3486の写真

【写真1818】 タキ3000形3486 昭和62年5月4日 石油埠頭駅にて P:吉岡心平


【特別編818】071024作成R4B。