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シキ280形280B1 |
私有貨車 |
形式 |
▲シキ200形 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
多軸化を競った大物車も、シキ300形の6軸台車を頂点に、その後は台車数を増やす方向に向かった。この契機となったのが本形式である。 そもそもシキ280形は昭和31年日車製の130トン積吊掛式大物車だったが、昭和35年7月日車で大型の荷受梁を製作し、165トン積吊掛式に改造された。新製梁はB1、従来のものをB2として区別したが、落成順ではないため間違え易い。 車体は高張力鋼製で、B2梁時代からの4組の台車上枠、2組のまくら枠については改造の上転用し、新製した荷受梁を組合わせた。台車上枠とまくら枠はガーダ構造、荷受梁はトラス構造で、 |
B2梁と良く似ているが、サイズは一回り大きい。 所有者は富士電機製造KK・常備駅は安善であった。昭和38年9月、工場の移転により京葉市原駅常備となった。その後、同社と日立・明電舎との送配電システム部門の統合により、所有者は日本AEパワーシステムKKとなり、現在も健在であることは喜ばしい。 |
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【写真1545】 シキ280形280B1 P:吉岡心平所蔵