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タキ26200形26200 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ26200形は35トン積亜塩素酸ソーダ液専用車で、同専用種別・同荷重の在来形式としては既にタキ24500形が存在したが、改造車で構造が大きく異なるため新形式とされた。 タキ26200は昭和60年7月日車でタキ5050形65052から改造された。種車は昭和52年4月富士車両製で、タキ5050形唯一の同社製でとして有名な車両であった。 改造では、従来のタンク体をそのまま利用し、内面ライニングをゴムからFRP(ポリエステル)に変更した。このため外観はタキ5050形時代から変化せず、番号を見ないと見分けがつかない。 |
タンク体は普通鋼製で、直径2,050mm・長さ9,900mmであった。 所有者はタキ65052時代から一貫して大阪曹達KK・常備駅は安治川口であった。その後、昭和63年11月に社名はダイソーKKに変わり、平成10年12月に廃車となった。 |
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●同一専用種別 タキ24500形24500 昭和49年日車製で新製車。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 改造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 26200 | S6007▲ | 日車 | タキ5050 | 65052 | 大阪曹達KK |
【写真1519の1】 タキ26200形26200 昭和60年11月2日 安治川口駅にて P:吉岡心平
【写真1519の2】 タキ5050形65052 昭和55年10月11日 安治川口駅にて P:吉岡心平
【写真1519の3】 タキ26200形26200 撮影日不明 安治川口駅にて P:成瀬公一
【成瀬さんの貴重な写真を提供して頂きました】
液出管としてステンレス製のS字管を増設した後の姿である。