|
タ300形302 |
私有貨車 |
形式 |
▲タ1形 |
番号 |
▲タ300 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
客車・電車の写真で有名な故豊永泰太郎さんは、貨車についても貴重な写真を残して下さった。 タ300形は液化エチレン専用車として、昭和34〜35年に5ロット8両が汽車大阪で製作された。 タ302は昭和34年7月製の第2ロット(タ301〜303)の一員であった。 |
タ300の写真と比較すれば、妻面にある通気用のルーバーが3段増えて8段となった。また扉には「×」形補強が追加されている。 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。僅か5年間の命だったため、運用中の写真は極めて珍しい。撮影のタイミングは落成から2年後で、これから3年たった昭和39年6月にタキ32621に改造され姿を消した。 |
|
●関連形式 シキ1二代形1二代 2年後に製作されたエチレン積フレキシバン専用大物車。 |
【写真1508】 タ300形302 昭和36年10月25日 長野駅にて P:豊永泰太郎
【豊永さんの貴重な写真を提供して頂きました】