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タキ1600二代形1600二代 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ1600形としては、既にC53のテンダーを転用した初代を紹介したが、今回取り上げたのは二代目の形式だ。 タキ1600二代形35トン積クレオソート専用車は、昭和38年12月新潟製で、一形式一両の珍車である。同荷重・同専用種別の貨車としては、タキ2750形が存在したが、99系を応用したため新形式となった。 設計比重は1.03と大きく、タンク容積は33.9m3と小さい。タンク材質は普通鋼・形状はF5sタイプ異径胴だが、長さが8,920mmしかないた |
め、何ともユーモラスなスタイルである。熱絶縁や加熱管は装備せず、構造はシンプルであった。 落成時の所有者は東日本タール工業所KK・常備駅は橋本だったが、折悪しく同社は倒産してしまった。このため昭和39年4月、常備駅はそのままで日本トレーディングKK所有に移った。その後同年10月に関東タール製品KK・鶴見川口駅常備に移籍し、やっと落ち着いたが幸せな生涯ではなかった様で、昭和51年10月に廃車となった。 |
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【特別編391】030614作成、040114R4、050409R4A、070629R4A2、090621R4BY。 |
【写真1391】 タキ1600二代形1600二代 昭和45年11月2日 水戸駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】