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タサ3800形3801 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ3800形は、私有貨車で最もマイナーな形式の一つと言っても過言ではなかろう。 タサ3800形は20トン積メタノール専用車で、昭和38年2月日立で、タサ4003,04の2両を改造した。種車のタサ4000形は、昭和32年3月日立で製作された20トン積液化塩化ビニル専用車であった。 タンク体は改造の際に新製したもので、材質は普通鋼、板厚は胴板9mm・鏡板12mmであった。タンク直径は1,841mm・長さは9,860mmであった。ちなみに20トン積アルコール専用車であるタサ3200形と比較すると、直径は120 |
mm細く、長さは約1m長くなっているが、これは種車の台枠寸法に合わせたためである。 所有者は信越化学工業KK・常備駅は黒井であった。使用頻度は少なかったようで、小生自身は残念ながら出会うことはなかった。平成2年4月に2両同時に廃車となっている。 |
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●種車形式 タサ4000形4001 昭和31年三菱製、20トン積液化塩化ビニル専用車。 【特別編278】020925作成、031011リンク追加、031126R4、050501R4A、070915R4A2、071015ロット表R3 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 3800,3801 | S3802 | 日立▲ | タサ4000 | 4003,4004 | 信越化学工業KK |
【写真1278】 タサ3800形3801 昭和44年9月28日 大船駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】